キッチンはどの家にもありますよね。
我々が生きていく上で欠かせない、食事を作る場所で、キッチンには使う人のこだわりが現れます。
また、キッチンを清潔に保つことで食中毒や、感染症予防も期待できますよね。
最近は女性だけでなく、男性もよく利用するようになってきたキッチン。
今回は、そんなキッチンに関する資格を比較形式でご紹介します。
三位 キッチンスペシャリスト
これは、インテリア産業協会が認定する資格です。試験に合格することで取得できます。
試験には3つの種類がありそれぞれの受験料は、総合コースが14000円、学科コースが10800円、実技コースが10800円です。
試験地は北は北海道札幌、南は沖縄まで日本中で行われるようです。
受験申請には期間ありますので、受験に興味を持った方は、インテリア産業協会のサイトで確認してみてくださいね。
キッチンスペシャリストは、キッチンにある様々な設備機器について広く知識を持ち、利用している方のニーズに合わせたキッチン作りをサポートすることが求められます。
資格所有者は、インテリア業界、住宅設備業界や、リフォーム業界などで活躍しているようです。
二位 キッチン心理士
これは、日本インストラクター技術協会が認定する資格です。試験で70%以上得点すると取得できます。受験料は、10000円で在宅受験になります。
試験は年に6回行われているので、比較的挑戦しやすい資格かもしれませんね。
キッチン台の高さが自分の身長とは合わなかったり、明るさが足りなかったり、とても使いづらいキッチンであったり、とキッチンを通してストレスを受けることも、気付かないうちに起こりうるのです。
毎日、もしかすると数時間おきに利用するほど、使用頻度の高い場所ですから、ストレスなく気持ちよく使いたいですよね。
キッチン心理士は、そんなストレスを軽減させたり、キッチンを通した心理的なリラックスをはかったり、とキッチンを使う人の心理面を整えるお手伝いをすることが求められます。
一位 キッチン心理カウンセラー
日本メディカル心理セラピー協会が認定する資格です。試験で70%以上得点すると取得できます。受験料は10000円で在宅受験になります。
試験は年に6回、2ヶ月ごとに行われているので、比較的挑戦しやすい資格ではないでしょうか。
心理学とキッチンという関連性の薄そうな2つを融合することで、心理学のみ、またはキッチンに関する知識のみでは解決できない問題に、アプローチすることができるようになります。
様々なものが複雑になっていく現代ですので、人の心も悩みも複雑になっているのでしょうね。
そんな現代だからこそ、キッチンと心理学の融合が生活のなかで、必要になってくるのかもしれませんね。
今回はキッチンに関する資格について、比較形式でご紹介しました。
昔から変わらず家にあるものにもかかわらず、昔以上に存在が意識され、生活のなかで重要な役割を担うようになってきたキッチン。
キッチンは、心理面にもアプローチできる可能性を秘めているだけでなく、身近に存在しているものですので、今回ご紹介したキッチンに関する資格を取得して、更なる快適な生活を、つくってみてはいかがでしょうか。