ロジカルシンキングとは、ある事柄について筋道を立て理由や根拠を付けながら考えていくことです。又、その考えを相手に伝えて納得してもらえる技術も必要となります。今回はロジカルシンキングに精通したロジカルシンキングマスターの資格を紹介します。
ロジカルシンキングマスターとは?
ロジカルシンキングマスターとは、ロジカルシンキングの基礎知識である帰納法・演繹法や、理論展開の方法、MECE、優先順位を立てるためのマトリックスなどの効果的な方法を状況に合わせて使い分け、より効率的に理論を構築できる能力を持っている方に認定される資格です。
仕事のスキルアップをしたい人や多角的な考え方を身に付けたい人からの口コミ評判では注目の資格となっています。
ロジカルシンキングマスター認定試験概要について
ロジカルシンキングマスター認定試験は、日本生活環境支援協会で試験を受けることができます。
日本生活環境支援協会は、生活における技術の各スキルが一定以上であることを認定してくれます。客観的な評価を提供し、各スキルを利用する企業、現場が人員の採用を行う際に役立つように、又、各スキルの技術者の社会的地位の確立を図ることを目的としています。実務に役立つ資格を認定してくれるということで口コミ評判での評価は高いものになっています。
ロジカルシンキングマスターはそんな日本生活環境支援協会が認定する資格の一つです。
受験資格ありませんので誰でも試験を受けることができます。日本生活環境支援協会のホームページから申請ができます。申し込みページに受験者情報を記入して申請を行います。試験問題と解答用紙が自宅に送付されてきます。試験期間中(5日以内)に自宅で試験問題を解き解答用紙を返送して合格発表を待ちます。合格基準は70%以上です
以下にロジカルシンキングマスターの試験概要をまとめました。
・ロジカルシンキングの基礎知識
ピラミッド構造、演繹法と帰納法マトリックス、ポジショニングマップ。フレームワーク、メール術、数字データなどについてトレーニング方法,結論から話すなど。
・ロジカルシンキング解説編
論点の設定、ピラミッド構造理論構築、ピラミッド構造のポイント、ピラミッド構造枠のファクトの集め方、ピラミッド構造の枠の作り方、演繹法のポイント、帰納法でロジックを作る、MECEで考えられるようになるポイントなど。
・ロジカルシンキング実践編
文章術、考えを文章で表現する、業務指示、曖昧な業務指示を明確にする6つの対策、仮説思考で課題設定、問題特定と原因分析、原因分析のポイント、解決策を考える、会議術、ブレインストーミング、提案の手順とポイントなど
ロジカルシンキングマスターの口コミ評判まとめ
以下にロジカルシンキングマスターの口コミ評判をまとめてみました。
・プレゼンテーションが苦手なのでスキルアップを目指してロジカルシンキングマスターの資格に挑戦したい。
・日常生活でもっと円滑な人間関係を築きたいと思い資格を取得した。相手に自分の事を伝えるのが上手になった気がする。
・講師活動で役に立つと思い資格を取得した。
・仕事で相手に自信を持って伝えられるようになった。
ロジカルシンキングマスターはコミュニケーション能力の向上やプレゼンテーションのスキルアップを目指す人からの口コミ評判では評価の高い資格となっています。仕事から日常まで様々なところでロジカルシンキングは役に立ちます。物事を説得力を持って伝えたい方はロジカルシンキングマスターの資格に挑戦してみてはいかがでしょうか?