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着物着付け方資格人気ランキング

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着物とは、本来は洋服を含めた衣服を指す言葉でした。しかし現代では、着物と言えば主に和装の事を指します。和服は、体に布をかけ、帯を結ぶ事でゆるまないように固定するという、懸衣(かけぎぬ)と呼ばれる手法で着るのが決まりになっています。

お祭りで着用する浴衣や、成人式や冠婚葬祭で着られる物など、着物の種類は多岐に渡っています。着物の着付け方は、昔は母から娘へ代々受け継がれていくものでしたが、現代では技術が薄れ、自分では着付けができない人が多くなってきました。その為、着付けのプロに教わりたい人がどんどん増えています。。ここでは、着付けの専門家になるために役立つ資格を、人気ランキング形式で紹介していきます。

 

1位 着物マイスター

人気第1位の資格は、着物マイスターです。取得するためには、着物の歴史からはじまり、帯の結び方、着物を傷めない保存法や手入れの仕方、布の素材、着物に合わせる帯の選び方などを勉強する必要があります。また、着物自体の知識の他にも、着物に合わせた化粧の仕方、小物の知識も学ぶ必要があります。着付けに必要な知識と技術が豊富に身につく資格となっており、着付けを仕事にしていきたい人達にとても人気があります。

資格を取得すれば、着付けのエキスパートである事を証明される他、結婚式や入学式、七五三やお宮参りなど、シチュエーションに合わせた着物を選ぶ術を持っている事が認定されます。着物マイスターとして着付け教室を開いたり、カルチャースクールで講師として活動し、多くの人に着物の美しさと楽しさを伝える事ができるようになります。

2位 着付け方インストラクター

着付け方インストラクターは、日本インストラクター技術協会が発行している着付け資格です。着付けに関する基礎知識に加えて、着物の種類、季節や天候、シチュエーションに合わせた着物の選び方と着方を熟知していることを証明する資格となっています。

着物は季節によって着るべきものが異なり、10月~翌年5月にかけては裏地のついた八掛(はちかけ)、6月・9月は表地だけの単衣(ひとえ)、7月・8月の夏場は表地だけで、生地がすけている夏物(なつもの)に別れています。帯の締め方のルールにおいても、「お太鼓結び」や「文庫結び」、振袖用の「立て矢結び」、「花結び」など、多岐にわたります。覚える事は多いですが、着付けに関してレベルアップを目指している人にとても人気がある資格です。

状況に合わせた着付けを深く学ぶ事で、着付けインストラクターの資格は取得できます。取得すれば、着付けのスペシャリストとして講師活動を行う上で、非常に有効な資格となっています。

3位 着付け技能検定

着付け技能検定は、社団法人全日本着付け技能センターが発行している国家資格です。資格取得者は、着付け技能士と呼ばれます。着付けの技能に関して、学科と実技の試験を基に合否が判定されます。

平成21年10月15日に職業能力開発促進法の法改正が行われ、着付けが新たに技能検定の対象職種として認められました。その後、平成22年2月1日に厚生労働大臣から指定をうけ、国家資格となりました。合格者には等級があり、1級の資格を取る為には実務経験が最低2年は必要となっています。

試験に合格する為には、着物の歴史、男女の着物の違い、たたみ方、着付けの心得など、それぞれに高度な知識が必要となります。着付けに関してより深く学びたい人にとっては、取得を目指す価値のある資格となっています。

4位 きものコンサルタント

きものコンサルタントは、着物の歴史と文化を深く理解した人に与えられる資格です。着付けの専門知識を学ぶと共に、礼儀作法も習得する事によって、日本の心を広く世の中に伝える役割を担っています。

資格を取得するためには2年以上の実務経験か、きもの教室などで220時間以上の教育を受ける必要があります。また、全日本きものコンサルタント協会から、受験資格があると認められなければなりません。

取得すれば、着付けの先生として活動できるほか、海外に着物を広める活動を行う事も可能です。古きよき日本の良さを発信していきたい人は、ぜひ取得に挑戦してみてください。

5位 着付け師

着付け師は、着物の専門家として、顧客の要望に応じた着付けができる事を証明するものです。着付けが必要とされる場面は、お葬式、結婚式、成人式など多岐にわたり、それぞれに合わせた着付けができる専門家の需要は非常に高いです。

着物を美しく着付けるには相応の知識と技術が必要であり、一般の人には難しいものです。着付け師は専門家として、知識のない人を助け、的確なアドバイスを行う存在です。着付け師になるためには短くない時間がかかり、帯をしめる際などには力も必要になります。着付ける際には様々な姿勢をとる事になり、体の柔軟さも必要になってきます。意外にも、着付け師は体力勝負です。

しかし、着付けの技術は生涯使えるものであり、求人はどんどん増えている傾向があるので、目指す価値のある職業となっています。ぜひ、着付け師の資格を取得して、着物のスペシャリストになって下さい。